伊勢原市のI様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました！
今回は下地処理の1つ、高圧洗浄の様子についてお伝えします。
外壁塗装の下地処理とは？
“外壁塗装”というと、どんなイメージがありますか？
「古い外壁に塗料を塗るだけ」「色を塗って綺麗になる」など様々だと思います。
外壁塗装、というだけあって塗装の工程に焦点が行きがちですが、実は工程の約6割が下地処理なんです。
下地処理では、以下の工程を行います。
- 足場設置
- 高圧洗浄
- 養生
- 劣化補修
- ケレン作業
これらの作業で下地(外壁など)を綺麗にしたり、ひび割れやシーリング工事など傷んだ箇所の補修も行います。
この下地処理をいかに入念に、適切に行えているかどうかによって、仕上がりに大きく関わってきます。
どれも欠かす事のできない重要な作業です。
I様邸での高圧洗浄の様子～高圧洗浄をする理由とは～
最近ではホームセンターやテレビショッピングなどで高圧洗浄機を良く見かけるようになりましたね。
「うちにもある」という方も多くなってきたのではないでしょうか。
外壁塗装では、家庭用よりも強力な業務用高圧洗浄機を使って長年こびりついていた汚れやカビ、コケなどを除去します。
こちらは屋根の洗浄の様子です。
もし触ってしまえば指が飛んでしまうほどの水圧ですので、注意しなければなりません。
それだけ強いので、不純物をぐんぐん落としていきます。
上の写真では、左側が洗浄前、右側が洗浄後です。
綺麗になっているのがお分かりいただけると思います。
ちなみに、この屋根は化粧スレート(コロニアル、カラーベスト)です。
高圧洗浄機なら細かな溝の汚れも逃しません。
続いて外壁の高圧洗浄の様子です。
外壁はモルタルです。
表面が凸凹としているので汚れが付着しやすいという特徴があります。
これだけ入念に綺麗にするのは、重要な理由があります。
屋根や外壁などの塗装前の下地を綺麗にしておく事で、塗料が密着し、剥がれにくくなるのです。
反対に、もし汚れやコケなどが残ったまま塗装するとどうなるでしょう。
下地と塗膜との間に物が挟まった状態になるので、塗膜がすぐに剥がれてしまいます。
虫歯に何もせず、いきなり詰め物をするようなものです・・・考えただけで怖いですね・・・。
高圧洗浄をして、しっかりと塗料が定着するよう準備ができました♪
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