伊勢原市のI様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「伊勢原市 I様邸 屋根塗装・外壁塗装 アレスダイナミックトップ」は、こちらのページです。
今回は、換気フードの塗装の様子についてお伝えします!
換気フードの劣化を放置するとどうなる?
外壁塗装工事の際、換気フードも一緒に塗装する事は少なくありません。
換気フードとは、換気口に取り付けられている覆い部分をいい、お住まいによっては7、8個付いているお宅もあります。
換気フードを塗装する理由は部材や外壁の保護の為、美観の為にあります。
換気フードは使用頻度が多いので、長年使用していると埃などが溜まっていきます。
そのまま年月が過ぎると接続部などから排気が漏れ、黒い筋ができるようになります。
漏れる場所によっては外壁がボロボロになってしまう事も。
また、鉄部は錆びが大敵です。
塗装工事では掃除や錆びの除去などの下地処理をした上で塗装をし、部材を保護します。
ただし、錆びの進行具合によっては塗装では無く交換が必要になる事があります。
外壁塗装で外壁だけ塗装しても沢山付いている換気フードが傷んでいると、そこばかりが悪目立ちしてしまいますので、美観の点においても換気フードの塗装はオススメです。
換気フード塗装の工程
まずはケレン作業です。
塗膜だいぶ剥がれており、小さな傷も沢山ついていました。
サンドペーパーで脆弱な塗膜を削り、かつ表面をザラザラにして塗料の密着性を高めました。
このザラザラにする作業は目荒らし(目粗し)といいます。
下地処理を終えたら塗りに入ります。
まずは錆び止めを塗布し、錆びが発生するのを防止します。
奥側の箇所はローラーでは塗装がしにくいので、先に刷毛で塗装しています。
錆び止めは、今はいろいろな色が出ていますが、こちらは最もオーソドックスな赤錆色です。
上塗りをすると見えなくなる塗膜です。
翌日、中塗りをしました。
仕上げ塗料は外壁に合わせたブラックで統一感を持たせます。
更に翌日、上塗りをして完成です。
先日の現場レポートでお伝えした庇・外壁と、今回の換気フードを塗り終えた際の写真です。
艶が美しく輝いていますね(^^♪
外壁塗装の際はこのように付帯部も一緒に塗装する事でグッと美観が良くなりますよ。
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