伊勢原市のI様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「伊勢原市 I様邸 屋根塗装・外壁塗装 破風と窓の木部化粧板 中・上塗り」は、こちらのページです。
今回は、外壁の中塗りの様子についてお伝えします。
【外壁塗装の中塗りとは？】
外壁は塗装面積が広い為、2日に分けて中塗りを行いました。
まず中塗り1日目の写真です
これまでの現場レポートでご紹介したように、塗装工事は下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りが基本です。
その中で中塗りは、『外壁を美しく仕上げる為に欠かせない工程』です。
中塗り、上塗りは基本的に同じ塗料を使用して重ね塗りをします。
中塗りはその1回目の塗装です。
中塗りで滑らかな下地を作っておく事で、上塗りが綺麗に仕上がります。
「同じ塗料なら中塗り、上塗りではなく、1回で済ませられないの？」と思われるかもしれません。
塗料には粘り気がある為、多量の塗料で塗装をしようとするとムラができてしまうのです。
とは言え、少量の塗料で薄く塗装すると、例え綺麗に仕上がったとしても性能に何等かの問題が生じるでしょう。
その為、塗料の仕様通りに適した分塗装する必要があります。
モルタル塗装のポイント
次の日も外壁の中塗りをしました。
ローラーで少しずつ、慎重に塗装していきます。
このようにボコボコとした外壁は良く見る事があると思います。
この外壁は”モルタル外壁”といって、様々な建物に用いられています。
温かみのある風合いで耐火性に優れているというメリットがある反面、凸凹しているので汚れが付きやすいというデメリットがあります。
今回は超低汚染性の塗料で塗装をしたので、汚れにくいというデメリットをカバーしました♪
外壁塗装に使用する塗料にはシリコン塗料や無機塗料、フッ素塗料、光触媒塗料など沢山の種類があります。
この中にモルタル外壁に向いている塗料、向いていない塗料があります。
例えばフッ素塗料をモルタル外壁に塗装すると、かえって塗膜が割れやすくなります。
一般的なのは、今回も使用したシリコン塗料です。
フッ素塗料が適さない下地にもよく用いられる塗料で高い耐候性を備えた塗料です。
色褪せにくい、汚れにくい、カビ・藻が付着しにくいという特徴もあります。
屋根リフォームのWithは沢山のお住まいの塗料選びをサポートしてきました。
外壁塗装の際は安心してお任せください(^^)/
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