伊勢原市のI様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「伊勢原市 I様邸 屋根塗装・外壁塗装 塗装工事の下塗りは超重要!」は、こちらのページです。
今回は、付帯部の下塗りの様子をお伝えします!
付帯部とは何のこと?
外壁塗装では付帯部塗装も同時に行う事がほとんどです。
この『付帯部』という言葉、あまり聞きなじみがないかもしれません。
付帯部は、お住まいの屋根と外壁以外のパーツを指します。
例えば、雨樋、破風板、鼻隠し、軒天、雨戸、庇、水切り、笠木、換気フードなどなど、お住まいは沢山の部材が組み合わさってできています。
どの部材も大切な役割を担っている部材です。
付帯部も屋根や外壁と同じように年月が経つにつれて劣化します。
劣化を放置すれば補修や交換が必要になりますが、ただ「傷んだ部分だけの交換」ができる場合もあれば、「構造上、その部材の後ろも丸ごと交換」となる場合もあります。
また、付帯部の劣化が原因で雨漏りが発生する事も少なくありません。
そうならないよう、外壁塗装の際はご予算内でできるだけ傷んでいる部分を塗装しましょう。
下塗りの色は何色?
こちらは破風板の下塗りの写真です。
ご覧のように赤錆色の下塗り材をローラーで塗布しています。
塗装工事は基本的に下塗り→中塗り→上塗りと3度塗りで重ね塗りしていきます。
下塗り材の色がそのまま仕上がりの色になるわけではありません。
I様邸の付帯部は軒天以外、全てブラックで仕上がる予定です。
下塗りの色は赤錆色の他、透明、白、グレーが一般的です。
既存の色や、上塗り塗料の色によって色を決める事もあります。
窓の木部化粧板も同じ下塗り材で塗装していきました。
下塗りを2回行う事もあります!
今回の下塗りは1回でしたが、塗料の吸い込みが激しい場合は下塗りを2回行う事もあります。
傷んだ部材が下塗り材を吸い込んでしまうとムラができ、見た目が悪いばかりでなく耐候性の高い所、低い所ができるからです。
「付帯部が錆びている」「塗膜が剥がれている」などありましたら塗り替え時です。
ぜひ屋根リフォームのWithへご相談ください。
親切・丁寧に対応させていただきます(^^)/
次回の現場レポートでは軒天塗装の様子についてお伝えします!
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