伊勢原市のI様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「伊勢原市 I様邸 屋根塗装・外壁塗装 板金塗装に欠かせないケレン・サビ止め」は、こちらのページです。
今回は、外壁と屋根の下塗りの様子についてお伝えします。
塗装工事にとって大変重要な工程です。
ぜひご覧ください(^^)/
外壁塗装に必要な塗装工程
下地処理を行った後、塗装の工程に入ります。
屋根塗装も外壁塗装も、基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りで仕上げます。
(劣化状態や仕上がりをイメージに近づける為、4度塗りや5度塗りになる場合もあります。)
下塗りは、最初の塗装の工程です。
下塗りは主に下地と、この後に塗装する上塗り塗料の接着力を高める役割があります。
上塗り塗料だけでは外壁材に上塗り塗料が定着しません。
下塗り材を塗る事でしっかり密着し、塗膜を長持ちさせる事ができます。
また、このようなモルタル外壁はひび割れが起きやすいという特徴があります。
下塗り材で微細なひび割れを埋め、表面を調整する事ができます。
また、このようにホワイトの下塗り材を使う事で、下地の色を隠し、上塗り塗料の発色を良くする効果もあります。
化粧スレートの下塗りの重要性
屋根塗装でももちろん下塗りをし、上塗り塗料の密着性を高めます。
下塗り材にはシーラー、フィラー、プライマーなど種類があり、下地によって適した下塗り材を選ぶ必要があります。
屋根塗装に使用する下塗り材はシーラーがほとんどで、粘り気がなくサラサラとしているのが特徴です。
上から下へと順々に、ローラーを使って塗装していきます。
下塗りは最終的に見えなくなる塗装ですが、下塗りをせず上塗り塗料を塗装してしまうと、塗料の気泡ができたり、様々な要因で屋根材や外壁材を傷めてしまう可能性があります。
綺麗に美しく、かつ耐久性を持たせる為にも下塗りは欠かせないのです。
他にも下塗り材には下地に塗料が吸い込まれるのを防いだり、防カビ・防藻性や遮熱性などの機能を持たせるなど、沢山の効果があります。
どのような機能を持っているかは下塗り材によって異なりますので、施工の際は詳しくご案内させていただいています。
屋根塗装や外壁塗装には1つ1つの工程に重要な意味があります。
以下のページでも塗装工事の工程についてご紹介していますので、ぜひご覧ください!
「外壁塗装をしようと考えた時に必要な知識 その1外壁塗装工事に工程とは?工事の順番は?」は、こちらのページです。
屋根塗装・外壁塗装でご不明点などございましたら、お気軽にお問合せください(^^♪
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