外装リフォーム
BEFORE
AFTER
エリア | 伊勢原市 |
---|---|
工事内容 | 屋根葺き替え |
建物種別 | 戸建て |
屋根材・外壁材 | サイディング |
金額 | 738万円(税込) |
日本の気候に合わせた工法で、快適なお住まいへとリフォームしました
お客様の視点に立ち、問題点を根本から解決します。
デザイン性に優れ、こだわりの中庭を有するご自宅にお住まいのI様。長らく建物の外観劣化に悩まれ、このたびリフォームを決意されました。
まず、当社では、I様邸において目視調査のほか、外壁剥がし検査を行いました。建物の不具合には、通常の経年劣化以外に、大きな要因が隠されていることがあります。調査の結果、湿気がこもりやすい施工方法で建てられているという弱点を見出しました。これを主原因に外壁基材の劣化、さらに経年劣化した隙間から雨水が浸入している状況が判明しました。
高温多湿の日本では、通気性の確保はとても大切な要素のひとつです。そこで当社では、屋根の葺替えおよび外壁の張替えをご提案し、十分な通気性を確保できるリフォームをご提案しました。
当社では、根本的な問題解決を目指し、お客様にとって心からご満足いただけるリフォームを心掛けております。巧みな技術で、快適が長続きするお住まいが完成しました。
外装リフォーム 施工前の様子
屋根の状態
外壁の状態
I様邸の外壁は、全体的な色褪せや塗膜剥離が目立ち、特に北面は外壁基材の劣化が激しい状態でした。当社では、釘浮きが多くみられたことについては、外壁が直貼り工法で施工されているためと推測しました。直貼り工法では、胴縁と呼ばれる下地木材がないために、釘の刺さり方が弱くなってしまうのです。
一度外壁剥がし検査を行い、内部の状態をよく確認してから施工計画を立てることを提案しました。
付帯部の状態
剥がし検査の様子
剥がし検査の前に水分計で壁内部の水分値を測定します。水分値の高かった外壁の一部を剥がし、外壁内部の状態をしっかりと確認します。
その結果、やはり直貼り工法であることにより、釘が浮きやすくなっていることがわかりました。直貼り工法は壁内部に空気の通り道を設けないため、通気が悪いこともデメリットになります。それによって湿気もこもりやすくなり、マイナス要因を助長することにもつながってくるのです。
きちんと確認できたことで、I様にも外壁張替の必要性をご理解、ご納得いただけたのではないかと思います。
外装リフォーム 施工中の様子
屋根葺替工事の様子
まずは既存の屋根を解体していきます。その後、野地板張り、ルーフィング工事を経て、新規屋根本体工事という流れになります。
外壁張替工事の様子
次は外壁張替工事の様子をご紹介します。大まかには既存外壁の解体撤去、防水紙張り、胴縁工事、新規サイディング工事という流れになります。
付帯部工事の様子
外装リフォーム 施工後の様子 完成です!
リフォーム内容・費用詳細
【屋根葺替工事】
既存屋根解体工事
野地張り工事
ルーフィング工事
屋根本体工事
軒先・棟・ケラバ・片棟板金工事
雪止め工事
多面体割増工事
トップライト板金工事
【外壁張替工事】
既存外壁解体工事
防水紙・防水テープ工事
胴縁工事
外壁サイディング工事
シーリング工事
破風交換工事
雨樋交換工事
軒裏換気材設置工事(軒・ケラバ・片棟)
換気口設置工事
バルコニー笠木交換工事
電気配線脱着工事
【その他付帯部塗装工事】
高圧洗浄工事
軒天塗装工事
鉄部塗装工事(出窓、庇、雨戸、戸袋)
バルコニー防水工事(トップコート塗布)
足場仮設・解体工事
諸経費
税別金額:671万円
税込金額:738万円
担当者からのメッセージ
当社では、詳細な事前調査を行い、プロ目線から不具合の根本解決となるようなアドバイスをさせていただいております。ご相談の際には、大切なご自宅に長く快適に住まえるよう、お客様にとってベストなご提案をさせていただきます。